スケーラビリティ Scalability

あるシステムの動作規模が拡大していく場合に、その拡大に対応できる能力のこと。コンピュータ工学では、スケーラビリティはPCやネットワーク、アルゴリズム、プロトコル、プログラムやアプリケーションなどの能力に依存する。
わかりやすい考え方としては、ネットショップをオープンする場合、まずは現在の顧客数の受注に対応できるサーバとwebサイトを用意する。しかし、ショップが人気になり数千人、数万人と加速度的に顧客が増えると、サーバ負荷によりwebサイトに遅延が生じるほか、倉庫の商品も品切れが続出する。
そのため、ネットショップでは顧客や注文数が増加したとき、それに合わせてネットワークの強化や倉庫の増設といった「スケーラビリティの強化」が必要となる。
暗号通貨においても同様の考え方が適応できる。
例えばビットコインやイーサリアムでは、価格が高騰しユーザー間の取引が活発になると、トランザクション遅延やガス代の増加が続出する。その原因はスケーラビリティの限界があるためである。
例えばビットコインの場合、1ブロックに納入できるデータ量が1MBであるため大量のトランザクション情報を組み込むことができず、競争主義のPoWによってブロック作成に時間がかかるため、大量のユーザーが使用した場合にそう近づまりが起きやすい。
イーサリアムにおいても、ユーザー増加やスマートコントラクトを利用したトークンの増加、アカウントベースモデルにおける検証速度の問題などによって、ネットワークに高負荷がかかった場合の問題が数多く指摘されている。
カルダノにおいては、2020年3月にスケーリングソリューション「Hydra」を発表している。Hydraはセカンドレイヤーを活用した技術で、理論上において秒間1万トランザクションを実現できるとされる。これはVISAの2,000〜4,000をはるかに上回り、国際的な取引やdAppsへの対応が可能になると言われている。
カルダノのロードマップでは、スマートコントラクトの後に行われる「Basho」において、スケーラビリティ対策としてセカンドレイヤーの実装を発表しており、Hydraもこの時期に導入されると思われる。

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