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トレードしないでADA(カルダノ)を増やす方法

カルダノ(ADA)価格がついに50円を超え、本格的な上げ相場の兆しが見えてきました。
前回投稿した「カルダノが5分でわかる記事」も、価格上昇に合わせて多くの方に読んでいただいています。

しかし、せっかく買ったADAですが、すぐに利確してBTCやUSDTに交換していませんか?
トレードをすることで多くの利益を生み出すことも可能ですが、価格が大きく動く相場の最中にトレードを行うのは、大きなリスクもともないます。
実は、カルダノのホルダーの約70%が、「ステーキング」という「トレードをしないでADAを増やせる方法」で、着実に資産を増やしています。このステーキングこそ、現時点でカルダノの価格の大きな下支えになっていると言えます。
本稿では、トレードをしないでADAを増やすための「ステーキング」について紹介します。

年利5%が得られる、カルダノの「ステーキング」

カルダノの場合は、「ステーキング」を行うことで年間にして約5%分のADAを利息て受け取れるシステムで運営されています。
例えば、1万ADAをステーキングすれば、ADAを持っているだけで500ADAを受け取ることができます。
その仕組みをわかりやすくまとめると、次のようになります。

カルダノのステーキングまとめ
①取引所などでADAを購入する。
②カルダノの公式ウォレットアプリにADAを送金する。
ダイダロスウォレットヨロイウォレット
③ウォレットアプリの「委任(delegation)」から「ステークプール」を選ぶ。
④選んだプールに資金を「委任する(delegate)」。
以上のフローを行うことで、リスクの高いトレーディングをすることなく、委任から3エポック後(約15日後)に、委任量に応じてADAによる報酬を得ることができます(その後は5日ごとに報酬が得られます)。
銀行に預けているような感覚で、年間5%程度の「利息」が得られるのが「ステーキング」の魅力です。

どうして「ステーキング」で利息がもらえるの?

実は、カルダノのステーキングで得られるADAは「利息」ではなく「リワード(報酬)」と呼ばれます。
これは、ステーキングプールに「委任」を行うことで、一般のホルダーもブロックチェーンの運営者になれるからです。
そもそも「ステーキング」とは、英語の「stake(出資)」が元々の言葉です。あるプロジェクトに出資するなど利害関係がある人や企業を「ステークホルダー(stake holder)と言ったりします。
カルダノの場合、各ステーキングプールがホルダーの信任を得て、代理でブロックチェーンを作成するという考え方で運営されています。ステーキングプールは「ADAの委任量に応じた回数、ブロックの作成権を得られる」ため、一般ホルダーの方から委任されたADA量が多いほど、リワードを多くもらえます。
そのため、カルダノのブロックチェーンは、プール運営者だけでなく、ホルダーの皆さんの役割も大きいと言えます。ADAを所有して信頼できるステーキングプールに「委任」をすることで、健全なブロック作成に貢献し、ホルダーの皆さんもリワードを受け取ることができます。

カルダノのステーキングQ&A

 Q1:ステーキングをするには、ADAはいくら必要なの?  A1:委任をするために、約0.17ADA程度の登録料が必要です。最低委任量は10ADAから。少額でのステーキングができます。

 Q2:プールにADAを送金するんですか?  A2:いいえ。カルダノのステーキングでは、ステーキングプールに1ADAも送金せず行うことができます。つまり、安全性の高いヨロイウォレットやダイダロスウォレットで資金を保管しながら、ステーキングを行うことができます。もちろんその間、そのアカウントのADAを使って売買することができます。
カルダノのステーキングでは、「1ADA」=「1投票権」というイメージがわかりやすいでしょう。皆さんの「得票数(ADA)」をステーキングプールに「委任」し、ブロック生成権を勝ち取ります。あくまで権利を委任するため、権利自体は常にホルダーのものです。

 Q3:ステーキングすると、定期預金のような「ロックアップ」があるのでは?  A3:ありません。ウォレットのADAは、いつでも自由に出し入れすることができます。カルダノでは、ブロック生成のスケジュールを5日ごとに「エポック」という単位で区切っています。委任したADA量の記録は2エポック前の記録で運営されているため、ADAを決済で使いながらステーキングを行うことが可能です。

 Q4:え? つまり、デメリットってないの?  A4:思いつきません(笑) 個人的には、ADAホルダーであればステーキングをしないと損だと思います(汗)
あえてデメリットをあげれば、「BTCなどに交換しようとしたときに一度取引所に送るのが面倒」というのがあげられます。それでも、送金は他の暗号資産よりずっと高速です。

 Q5:委任先は、どうやって選べばいいの?  A5:委任先は、ダイダロスウォレットやヨロイウォレットから選ぶことができます。
「賢いステーキングプールの選び方」は、次の記事でまとめています。
プール運営者が教える「ステーキングプールの選び方」

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カルダノ(ADA)が5分でわかる記事

カルダノ(ADA)ホルダーの皆さん、こんにちは!
カルダノ・ステーキングプール「Coffee Pool」の管理人です。
2021年に入ってADA価格は40円を超え、ホルダーの方々に春が巡ってきそうな気配がありますね!
もともとホルダーではなかった方の中にも「今後の期待を込めて思わず買っちゃった」という方も少なくないかもしれません。
そこで本記事では、「とりあえず買ってみたけど、ADAってどういうコイン?」という方に向けて、手っ取り早くカルダノが理解できるポイントを超ざっくりお伝えします。

カルダノは「第3世代の暗号通貨」

カルダノを調べる場合に、必ずと言っていいほど登場するのが、この「第3世代の暗号通貨」という表現です。この「第3世代」とは、「ビットコイン(第1世代)と「イーサリアム(第2世代)の次の暗号通貨」という意味です。
一言でまとめると、「ビットコインとイーサリアムの問題を解決する」ために開発された」のが、カルダノです。
ビットコインとイーサリアムは、それぞれ暗号通貨の中でトップクラスの人気を誇りますが、それぞれ大きな問題点があります。ここで、その特徴と問題点を整理してみましょう。

カルダノは「第3世代の暗号通貨」

まず、ビットコインについて復習してみましょう。

・ビットコイン(第1世代 2009年リリース)


【特徴】
・ブロックチェーンを活用した、ハッキングが難しい決済システム。
・P2P&オープンソースで、誰でもブロックチェーンにに参加できる。
・発行量に上限があり、増加することができない。
【問題点】
・マシンパワーで運営者が決まる(PoW)ため、権力が集中化しつつある。
・消費電力がインフレし、一国の年間消費電力に匹敵するほどに悪化。
・送金速度が遅く、世界中の取引に対応できない。

ビットコインは、世界で初めて成功した暗号通貨であり、完全にシステムだけで通貨の発行が決まる特徴があります。「マイニングプール」として、取引システムに参加することは誰にでも可能ですが、システム自体に介入して不正を行うことは極めて難しい、安全性の高さが特徴です。
その一方、「CPUパワーが強い団体のみが運営権を取れる」システムのため、価格の高騰とともにマシンパワーの競争が勃発しました。
これによって、一部の巨大組織しか参入できないという集中化が起こり、膨大な消費電力による環境破壊への懸念も強まっています。

・イーサリアム(第2世代 2015年リリース)


【特徴】
・スマートコントラクトの実装。
・カスタムトークンが作成できる。
・マシンパワーに左右されない決済システム(PoS)
【問題点】
・膨大な取引量が発生すると速度が遅る上に送金料が高騰する。
・ステーキングは32ETH必要。
・2021年いっぱいはPoWも並行しており完全なPoSではない。
・発行量に制限がなくインフレが起こる可能性がある。
・将来的な運営方針が不透明。

イーサリアムは、ビットコインで生まれたブロックチェーンの概念をベースとし、暗号通貨に「決済の条件設定」を加えることで、より自由な取引を行える仕組み「スマートコントラクト」が生まれました。
例えば「Aという条件が満たされた場合に支払われる」というようなイメージで「決済の自動化」という、全く新しいデジタル取引の概念です。
この機能の応用し、イーサリアム上に「任意の条件があるトークン」である「カスタムトークン」を生み出すことが可能になりました(暗号資産の大多数が、このカスタムトークンです)。
また、リリース当初はビットコインと同様のPoWでしたが、CPU競争ではなくトークン所持量(ステーキング量)によってブロック生成を決める「PoS」というシステムを提唱し、将来的に電力消費を抑える仕組みを発表しました。
その一方で、イーサリアムにもいくつかの問題も指摘されています。
1つは「スケーラビリティ」の問題。会計モデルの設計上、膨大な取引量に対応することができず、高騰時には頻繁に送金詰まりが発生するほか、送金量の高騰が指摘されています。
PoSについても、現在はPoWからの移行期であり、完全にPoSに対応していません。さらに、PoSでステーキングを行う場合には32ETHもの多額の資金がかかります。
またイーサリアムは、運営体制が分散化されていない、という問題があります。有名な例が、イーサリアムから分裂した「イーサリアム・クラシック」という新通貨です。「TheDAO事件」というハッキング事件がきっかけですが、イーサリアム運営陣の決断で一方的にコミュニティ全体が大きな影響を受けてしまうという問題が指摘されました。システムが分散化しても、このままでは真の分散化とは言えない、という問題です。
また、現在ではマイニングプールとの折り合いがつかず、PoSへの完全移行が暗礁に乗り上げているとも言われており、分散化システムとしての問題点が露呈しています。

・カルダノ(第3世代 2017年リリース)


【特徴】
・学会で認められたアルゴリズムで構築されている。
・スマートコントラクト実装(2021年8月予定)
・簡単に作れるネイティブトークンがある(実装済)
・PoSで、低資源での稼働が可能(実装済)
・投票システムにより多数決で運営方針される(Catalystへ今後移行予定)
・膨大な取引にも対応が可能(拡張UTXO方式)
・発行量の上限あり。
・量子コンピュータへの耐性があり安全性が高い。

こうした、メリットとデメリットがあるビットコインやイーサリアムに対し、カルダノは、そのデメリットを解消することで、何十億人のユーザーを想定した国際的規模での利用を可能としています。
スマートコントラクトを実装しつつ高速で安価に取引が可能な「拡張UTXOモデル」を実装し、イーサリアムよりも速く、送金手数料を安く取引を可能にします。
また、ゲーム理論を取り入れた投票方式「Catalyst」を採用し、アップデートに関する方針を民主主義的に決定する、全く新しい運営方式への移行が進められています。これにより、将来的な運営は投票システムによって決定され、分裂のリスクがない持続可能な運営モデルが構築されます。

さらにカルダノのチームは客観性を重視した開発を重要視しており、暗号通貨学会で論文を公開し、学会からの査読を経て開発に着手しています。これにより、安全性やスケーラビリティ、人間工学的なUIなど、さまざまな点で世界中の研究者と連携した理論を活用したシステムが構築されています。
ビットコインでは、現在、各国で開発が進められている「量子コンピュータ」によってハッキングが可能になると言われていますが、カルダノの場合、量子コンピュータへの耐性も認められているため、将来的な安全性についても考慮されています。

カルダノは、将来の実用に耐えられる暗号通貨

このように、カルダノは「何十億人もの人が使う、未来の実生活」を見据えて開発が進められる新しい暗号通貨です。
現在高騰が続くビットコインは、現在の運営コストや送金速度を鑑みると、実用としての価値はほぼ薄れています。イーサリアムは、現在も開発が進められPoSの実装やスマートコントラクトの人気により、直近の業界をリードしていく可能性は高いとみられています。

しかし、ビットコインやイーサリアムには、世界規模での活用という視点から見て、多くの弱みが指摘されています。

本稿をお読みになった方のなかには、「チャートがよかった」から購入された方も多いと思います。
暗号通貨が本当に世界規模の実生活で使われるためには、ビットコインやイーサリアムでは不十分な点が多いことは覚えておく必要があるでしょう。

ADA購入を機会に、少しでも、暗号通貨の解決策を模索するカルダノの活動に関心を持っていただけたら幸いです!

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ステーキングプール運営のメリット、デメリット【カルダノ】

知識ゼロからカルダノのステーキングプールを始めて、およそ5エポック(1ヶ月弱)過ぎました。
前回の「ど素人がカルダノのステーキングプールを始めた理由」では、おかげさまで多くの方から好評をいただきました。
しかし、実際に構築まで足を踏み出すには、少なくないお金と時間の投資が必要となるため、メリットとデメリットをしっかりと見極める必要があります。

そこで、一般ホルダーとしてSPOを立ち上げて約1ヶ月たった経験から見た、ステーキング運営のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

メリット①成功すれば報酬は増える

やはり大きなポイントとしては、報酬(リワード)の増加というメリットが一番のメリットだと言えます。委任が増えてブロック生成が安定してくれば、格安の手数料設定でも保有ADA量で委任した場合より報酬が増えます。

ステーキング報酬の計算は複雑なプロセスですが、わかりやすいイメージを見つけたので紹介します。
【報酬の計算方法(こちらを参考に作成)】
まず、下記の場合を想定します。

【条件】
・委任者が1人(と運営者が1人)
・運営者と委任者のADA所有量が同じ
・あるエポックのリワード報酬の総量が「₳1349」だった場合

①エポックの成績でリワードの総量が決定
(例として総報酬:₳1340とする)

②総量から固定費を運営者に分配
(総報酬=₳1000、運営者報酬₳340)

③②の残りからマージン分を運営者に分配 
(5%の場合、5%=₳50→運営者報酬₳390)

④③の残りのリワードを、委任者と運営者全員で分割 
(委任者と運営者が2人で同額ステーク数の場合、各₳475)

⑤④と③の合計が運営者報酬              
(委任者報酬₳475、運営者報酬₳865)

このようにして考えると、プールの規模にもよりますが、マージン料金はあまり全体のRO₳に影響を与えないかもしれません。ステークプール運営では、固定費がほぼ大きなウェイトを占めているようです。

運営者報酬はこのように計算されますが、さらに計算しやすいように、マージンを0%、最低固定費₳340として「最低固定費だけで、どれだけの報酬になるか」を考えてみます。

【マージン0%、固定費が1エポックあたり₳340の場合】
・1ADA=40円の場合 固定費340ADA=約13,600円 →月81,600円相当の追加報酬
・1ADA=100円の場合 固定費340ADA=約34,000円 →月204,000円相当の追加報酬
(*一月あたり6エポックとして計算)

このように、ステーキングプールを運営することで、現状のレートでも、都心のちょっとしたワンルーム賃貸の一月分の家賃程度の報酬が追加される計算です。このADAレートが維持した場合で、年間で約98万円程度がステーキング報酬に追加されます。
さらに「虎の狸のなんとやら」で、多くのホルダーが期待する「1ADA=100円」のレートを考えてみると、一月分の固定費だけで「大卒の初任給レベル」ほどの金額差が生まれます。年間にすると約250万円程度の利益が追加される計算です。
現在の一般的なクラウドサーバーのコストが月間で2万円弱程度(年間20万程度)なので、「レートが持続し継続的にブロック生成できれば」利益率は非常に高いと言えそうです。

メリット②カルダノのコミュニティの「メンツの凄さ」がわかる

長期ホルダーにとって最も大切なこととして、「投資先がちゃんと稼働しているか」は非常に重要な指標となります。
プール運営者として参加することで、同業者プールの方々と繋がりを持ち、最新情報に直に触れる機会を増やすことで、「コミュニティの健全さ」を常にチェックすることができます。
個人的な感触としては、プール運営を通して「カルダノコミュニティの人たち、凄すぎ! 親切すぎ!」と、握力が猛烈に強まりました。
カルダノの「プール運営者」となってみると、国内外のエース級の先輩たちと簡単に繋がることができ、助け合いの精神に満ちていることに気付かされます。
さらに、カルダノコミュニティでは、単純なアドバイスだけでなく有志が独自開発したツールを他のプールに無料で共有しており、そのツールがとてつもなく便利で、運営者たちの必須アイテムになっています。


↑プール運営者が使う「gLiveView」というツールは、「AHLNET」を運営するOla Ahlman氏が開発し無料公開したツール。SPOは足を向けて寝られません……。

そのほか、現在のカルダノのステーキングプールの状況を分析できる「pooltool」や「adapools」、「pool.pm」などのWebサイトは、すべて有志たちの手によるサービスです。このほかにも多数のツールがプール運営者によって開発・共有され、すべてプール運営者全員の助けとなっています。
このようにカルダノコミュニティには「自分の利益を度外視したオープンな空気感」があり、イチホルダーとしての握力も大きく強まりました。

メリット③Linuxの知識が(嫌でも)身につく

これは当然ですが、プール運営にはLinuxの知識が必須なので、プール構築だけでなく、さまざまな手続きでひたすらコマンドを入力します。
ダイダロスウォレットでは、ADAを送る際はアドレスとパスワードを打つだけで、1分とかからず送金することができます。
その一方、ステーキングプールから送金する場合は、1つ1つのプロセスをコマンドで行う上に、一度オフラインのPCを介した作業まで発生するため、送金手続きだけでも結構な手間がかかります。
そのため、通常稼働しているだけで嫌でもLinuxの知識が身につきます。
将来、もしかするとプール運営以外でも、役に立つことがあるかもしれません。

デメリット①リワードが保証されない

リワード報酬の増加が見込めるプール運営ですが、委任量が少ないうちは、やはり運に頼る要素が多いため「報酬ゼロ」のエポックになる可能性が高くなります。
「普通に委任だけしていれば、毎回ちゃんと報酬が入るのに……」と、どうしてもプール運営のモチベーションが下がる一因となってしまいます。
通常のホルダーであれば、信頼できるプールに委任すれば、あとは放置しているだけで効率よくリワードを得ることができます。
その一方、小さいプールの運営者の場合は常に「今回は報酬ゼロになるんじゃないか」という恐れがつきまといます。
わかりやすい数字で言えば、プール運営のコストが月間1〜2万円で、ADA=40円の場合、1ヶ月で最低でも1ブロック以上は生成しないと赤字になるリスクを負います。
その辺りを考慮すると、「月間で4エポック以上を確実に生成できない小さなプール」の場合は、ADA価格が30円を下回ると「撤退」を意識するようになるでしょう。
ちなみに、CoffeePoolは現在4基のリレーサーバーで稼働していますが、最新版のカルダノノードの要求スペックが向上したため、サーバーコストが50%上昇しています。今後はリレーサーバー2基での運用も視野に入れて検討中です。
このように、クラウドサーバーの運営が分散化の一助になっている一方、「価格と損益分岐点」に大きな相関関係が生まれる可能性が高くなっています。
今後、飽和上限の低下や分散化率の向上、スマートコントラクトの導入などで、ADA価格とブロック生成数がどのように変化するかがカルダノの鍵を握ることになりそうです。

デメリット②ハマると時間が無尽蔵に消費される

プール運営は、良くも悪くもLinuxとの戦いです。いったんエラーにハマると、解決するまで放り出すことができません。
クラウドサーバーの場合、一度サーバーを起動させると有料になるので、焦って立ち上げようとしてまたエラーにハマる、という負のスパイラルに陥ってしまうことも。
LinuxやPCの扱いに長けた人であれば苦にならない作業でも、普通の一般ユーザーにとってはかなりの苦行になる可能性があります。
PCが苦手と感じる方の場合は、プール維持に膨大な時間を消費し「努力対効果が薄い」と感じるかもしれません。
日常の仕事などの合間に構築する場合は、ある程度シュミレートをしておいた方がいいかもしれません。
ちなみにですが、私の場合は
入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶ」(奈佐原顕郎 著、講談社)
が、Linux初心者にわかりやすくとても役に立ちました。未経験から初めてみたいという方は、ぜひ読んでみてください。

デメリット③GOXのリスクがある

最も大きなリスクは、オペレーターを行うことで、GOXするリスクが増えることです。
ダイダロスやヨロイウォレットはセキュリティ面が強化されたソフトウェアですが、ステーキングプールの場合、セキュリティ管理はより自身に責任があります。
自身のサーバーに不正アクセスされた場合や、運営用のキーファイルの管理ミスで、誓約金を失ってしまうことがあります。すでに、誓約金を失ったプールがあることがTwitterなどで報告されています。


「急に誓約金が下がったけど、どうしたの?」
「質問ありがとう! あるプールが600K分のADAを盗まれたらしく、リスクを下げるためにプレッジ金額をダイダロスに動かしたんだ」ーASTRA(coffeepool和訳)

このように、プール運営者は、さまざまなメリットとデメリットの両面に向き合いながら、日々のブロックを生み出しています。
これらの要素をしっかりと天秤にかけて、ご自身の投資スタイルにあった方法でADAのステーキングを楽しみましょう!

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プール運営者が教える「ステーキングプールの選び方」

[2021/2/12 アップデート版]

こんにちは! カルダノのステーキングプール「COFFE(Coffee Pool)」管理人です。
一介のADAホルダーだった私がステーキングプールを運営するようになり、ホルダー時代とはステーキングに関する考え方がガラリと変わりました。
私自身はステーキングプールを選ぶことはありませんが、「委任先の選び方がわからない」という方もまだまだ多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「(駆け出し)オペレーター目線で見た、委任先の選び方」を紹介したいと思います。

ホルダーが、委任をするときにやりがちなこと

オペレーターを初めて痛感したのが、イチホルダーだったときに「委任先の選び方がまったく分かっていなかった」ということです。
私の場合、ダイダロスウォレットで表示されるランキングを見て「マージンが低くて飽和してない、ランクが高いプール」を優先して選び、委任した後の1〜2エポック後の報酬を見て「このプールはちょっといまいちだから、次のプールにしよう」と、別のプールへ移動していました。
しかし、こういう選び方は完全に間違いでした(笑)
プール運営を開始して気づいたことですが、プールの運営状況はさまざまな要素で読み取ることができ、それを使うことで自分のスタイルにあったステーキングライフを楽しめるのです。

「ダイダロスランキングだけ」で決めるのはNG!


ダイダロスウォレットのランキングは、一見すると優秀なプールを簡単に選べる、役に立つ機能です。
しかし、実はこのランキングは、リワード報酬とは無関係に設定されており、これを参考にしてもリワードは増えません。また、上位のプールに委任が集中してすぐに飽和点に達してしまう傾向があるため、多くのプールオペレーターが「委任の集中を招いている」と問題視しています。

↑「大きな問題なのが、ダイダロスのランキングです。どうしても、100位のプールよりもランキングがトップのプールの方が心象が良くなってしまいます。1つのウォレットから複数の委任ができないことが、分散化の弊害になっています。(BEAVR)-COFFE和訳

ダイダロスウォレットを使って委任する際は、ランキングに拘らずに選わらずに、プール情報をしっかりと見極めることがROA(₳配当)を多くゲットするための秘訣です。

ブロック生成が多いからといって、配当が多いわけではない?

これは現在検証中ですが、大手プールに委任していたエポックより、【COFFE】で1ブロックを生成したエポックの方が配当率が上でした。
大きいプールだからといっても、必ずしも報酬が増えるとは限らないようです。

委任量が多く、飽和点から遠いプールを選ぶ

ステーキングプールを選ぶ際は、「そのプールが安定してブロックを生成しているか」は大きなポイントです。ここで気をつけたいのが「委任量が多いプールが、ブロック生成数が増える」という点です。
どんなにプログラミングの腕が良いオペレーターでも、委任量が少なく「LUCK(運)」を引けなければ、エポック内の生成数が「ゼロ」になってしまいます。
COFFEのような小さなプールにもチャンスが巡ってきましたが、小さいプールは「LUCK(運)」の要素に大きく左右され、生成のチャンスは安定しません。やはり、委任量が大きければ大きいほど、LUCKに大きく左右されずにコンスタントにブロック生成ができます。
委任プールを選ぶ場合は、委任量が多いプールを優先することで、安定したステーキング報酬が得られることは間違いありません。
一方で、カルダノでは1つのプールに委任量が集中することを防ぐため、Saturation(飽和点)が設定されています。委任ADAの量が増えすぎ、飽和点を超えてしまうと報酬が激減してしまいます。
そうなってしまうと利益が大きく損なわれるので、「委任量が多すぎるプール」も委任候補から排除する必要があります。
結論としては「委任量が多く、飽和点から遠いプール」を選ぶことが基本方針となります。

オペレーターがオススメする「委任プールの選び方」

しかし、単純に「委任量が多く、飽和点から遠いプール」という見方だけでは、なかなか適切にプールを絞ることはできません。
プール選びの大きなポイントとしては、プール情報サイト「adapools.org」や「pooltool.io」などのデータが大きな参考になります。
プールオペレーターであればこの2つのサイトを必ず毎日確認していますが、一般ホルダーの方にはまだまだ認知されていないのではないでしょうか。
(特に、pooltoolは、日本円での税金計算が一発でできるので要チェックです!!!)
しかし、本サイトに掲載されている情報は専門用語が多く、一般ホルダーの方にはちょっとわかりづらいので、各指標の読み方を紹介します(下記はadapoolの指標)。

・Saturation (飽和点): 委任量の飽和点までの割合。飽和点に達する(100%になる)と、すべての委任者への配当が大きく減少します。
・ROA(M): Return Of Ada。月間成績から見た「配当割合」。数値は年間利回りに計算し直しており「ここ1ヶ月でのパフォーマンスが続いた場合の年間の利回り」を意味します。
・ROA Lifetime: このプールの全データから算出した年間利回り。基本的にこの値が高いプールが狙い目です。
・Live Stake: 現状での委任ADA総量。委任されたADAは即座にそのエポックに影響を与えるわけではありません。そのため、将来的に有効になる委任ADAの総量を意味します。
・Active Stake: 現在のエポックで有効となる委任ADA量。現行のエポックでは、この値を基準にしてブロックリーダーが割り振られていることを意味します。(LiveよりActiveが多い=委任が減っている、Liveの方がActiveより多い=委任が増えている)
・Estimated Blocks in Whole Epoch: 各エポックでの予想ブロック生成数。各エポックで最低1個は生成しないと報酬が得られないため、確実に報酬を得たい場合は、基本的に2個以上のプールを選ぶとギャンブル要素が少ないプールです。
・Block Trend: 直近のブロック生成実績です。できるだけ安定して生成している方が、今後の運営も期待できると考えられます。
・Lifetime Blocks: このプールがこれまで生成したブロック数です。多ければ多いほど、経験豊富なプールだと言えます。

委任先を簡単に決めるなら、ROAと委任量がカギ!


「ちょっと数値が多すぎてむずかしい!」という方のために、手っ取り早く選べる方法を紹介します。
上のデータにある「BPE(各エポックでのブロック生成数)」と「Stake(ステーキング量)」の関係を見てみましょう。
このデータからは、大まかにいって委任量が数百万ADA以上のプールであれば、各エポックで1〜2ブロックを生成しているということが見て取れます。
また、当プール「Coffee Pool」では2021年2月6日現在、270万ADAの委任をいただいていますが、Adapoolsの「各エポックの予測ブロック生成量」で1個以上が88%となっています。

この数値から、250万ADA以上程度の委任があれば、比較的安定してブロック生成ができるのではと分析しています。
また、「ROA/Lifetime(最新のROA/これまでのROA)」では、そのプールに委任した場合の年利を見ることができます。この値が高ければ、委任量やブロック生成数を見なくても、短期目線での利回りが良いプールだと判断できます。
一見すると、大きいプールに委任したくなるのが心情ですが、小さなプールには「飽和点までかなりの余裕がある」というメリットもあります。
ついついROAが高ければ良い、と結論を出したくなりますが、なかなかそうとは言い切れないようです。ROAについて、もう少し検証してみました。

ROAの計算方法の考え方は?(2021/2/12追記)

ステークプールの運営経験を重ねながら、他のプールなどのデータを分析したところ、ROAにおける1つの仮説が浮き彫りになりました。
各ステークプールの運営データから、ROAの計算式について分析したところ、次のようなことがわかりました。

ROAの(ざっくりとした)計算方式
①LUCK=各エポックのブロック生成数÷予測ブロック生成数
②ROA=約5.35×LUCK

長期的には、大体ROA=5.35の範囲におさまる?

これをわかりやすくするために、次のプールの実績データを見てみます。

【あるプールのブロック生成数とROAの実績】
次の表は、あるプールのROAのデータから、基準点となる「係数X」を割り出したものです。

エポック

ROA

生成数/予測生成数

LUCK

係数X

245

4.419%

17 / 20.4

83%

5.324%

244

5.595%

20 / 18.9

106%

5.278%

243

5.766%

20 / 18.5

108%

5.339%

242

6.454%

22 / 18.3

120%

5.378%

241

6.04%

20 / 17.8

112%

5.393%

このデータは、プール情報サイト「adapools.org」で確認することができますが、ROAは「予測生成数を基準に、どれだけ多く(少なく)生成したか」で決まるということが言えるようです。
つまり、上の表でエポック245では、

LUCK=ブロック生成数÷予測生成数=17/20.4=83%

ここで、LUCKがROAと何かしらの関係があると仮定すると、

ROA(4.419)=LUCK(83%)×係数X

という仮定ができます。
つまり、

係数X=0.83÷4.419=5.324

という仮定が成り立ちます。

この計算式をもとに、各エポックでの係数Xを計算すると、上の表のようになります。
この平均値をとると、係数Xの平均が5.34程度になります。

他のプールのデータをいくつか取りましたが、ざっくりと係数はこの辺りにまとまるようでした。
マージンなどの関係性などを含める必要性があると思われますが、正確かはまだ検証中ですが、「5.34あたりの係数を基準に、ブロック生成数と予測生成数の割合(LUCK)でROAが決まる」ということは言えそうです。

長期目線だと、実はROAは変わらない?(2021/2/12追記)

このROAの計算式から何がわかるかというと、「長期目線だと、ROAは大体同程度に落ち着く」と考えることができそうです。

・小さいプールの場合
ブロック生成数=2、予測生成数=3の場合、LUCKは67%、ROAは3.5 となり、一見大幅に落ちてしまいます。しかし、
ブロック生成数=4、予測生成数=3であれば、LUCKは133%、ROAは7.11 となります。
ここでのROAの平均値は5.30 で、おおよその基準である係数X(5.34)に近い値になります。
(係数の値は、マージンや固定費で上下する可能性あり)
このようにして考えると、大きいプールでも小さいプールでも最終的な年利は近い値になる、ということができるかもしれません。

保有量に合わせて「委任戦略」を考えよう!

ROAの検証では「長期的には同程度のROAに落ち着く」という可能性を紹介しました。
では、ROAをどのように活用するかというと「継続的に一定期間、健康に運営しているか」ということをみることができます。
プールを運営してみるとわかりますが、ブロック生成数は「ステーク量に応じてランダムに割り振られる」ため、プール運営側の努力があまり反映されません。つまり、プール運営者の頑張りにかかわらず、そのエポックでの実際の生成数は増えたり減ったりします。(運営者のミスで生成のタイミングを逸してしまったりすることはあります)
そのため、どうしても各エポックでROAは増えたり減ったりします。
ROAから何が言えるかというと、「長期間しっかり運営していれば、ROAが係数に近づいて安定してくる」ということができそうです。
つまり、極端に高いプールは、
・設立してからまだ2、3ヶ月以内の新しいプール
極端に低いROAのプールは、
・飽和状態で利率が悪いプール
・まともに稼働していないためROAが低いプール
・マージンが高い?
という見方ができるかもしれません。いくらROAが高く手数料が多いプールでも、飽和点に達してしまえば報酬はグッと下がります。
これらを想定に入れながら、どのような委任先を選べば良いかを考えてみましょう。
もちろん、あなたの保有量や投資スタイルによって、ステーキングのプランも変わります。

「自信の保有量」に合わせた委任先の選び方

 ・1〜数万ADA単位のホルダー  比較的自由に委任先を選べる保有量です。飽和直前のプールでなければ、自分の委任によってプールが飽和点に達するリスクはほぼありません。長期目線で言えば飽和率90%のプールは避けるべきですが、飽和直前のプールでなければどのプールに委任しても安定した報酬が得られるでしょう。

 ・数十万ADA単位のホルダー  委任によって飽和点に達するようなリスクは少ないものの、短期的には80%に近いプール、長期的には60%以上のプールは避けた方が懸命です。小さなプールであれば委任によってブロック生成に影響を与えることができるため、短期的にも安定した報酬が得られそうです。100万以下のプールに委任すれば、大きな支援効果があります。

 ・100万〜200万ADA単位のホルダー  委任によって将来的に飽和点に達するリスクが比較的高くなるため、60%以上のプールは避けましょう。小さなプールに対しては、委任することでブロック生成が劇的に向上するため、100万以下のプールであっても「0ブロック」のリスクが大幅に減少し短期的な報酬量も安定します。

 ・300万ADA以上のホルダー  委任によって飽和点に近づくので大きいプールへの委任には注意が必要です。また、1人でも安定したブロック数の支援が可能になるため₳10M以下の小さなプールでも短期報酬が安定します。真面目に活動しているプールであれば、指標を気にせず委任しても長期的に安定したステーキングができるでしょう。

やっぱり、「長期的な信頼」がポイント

以上のことから考えると、やはり
長期的にしっかり運営してくれるか
が大きなポイントだということができそうです。
ステーキングを始めたばかりのときは、どうしても短期的なROAにこだわり、「ダイダロスの上位プール」や「ROAがやたらと大きいプール」に委任しがちかもしれません。しかし、長期的にみると、次のようなことが言えそうです。
・ダイダロス上位→人気集中で飽和点に達する(報酬が減る)
・ROAがやたらと高い→最終的には係数5.3付近に落ち着く
そのため、最終的には「数字ではなく信頼性」が重要だということができそうです。
ステーキングプールを選ぶ際は、次のような点を基準にするのが良さそうです。

・応援したいと思えるプールか。
・長期にわたってステーキングプールを安定稼働してくれるか。
・どんな相場でも折れない信念を感じるか。
・情報発信をしっかりしているか。
・飽和点に近づいたらアラートをしてくれるか。
・マージンが適切か。

取引所に預けているだけでは、Cardano(カルダノ)に秘められた「楽しさ」を味わうことができません。
どんどん委任先を開拓し、熱いステーキングライフをお過ごしください!

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

ど素人がカルダノのステーキングプールを始めた理由

カルダノステーキングプール「COFFE(コーヒープール)」オペレーターのhixです!
2021年1月に「コーヒープール」を立ち上げ、本格稼働したプールのオペレーターとして3エポックが過ぎました。

現状では、まだまだ大手プールのように大量のブロック生成ができる状況ではありませんが、1つ1つの課題をクリアし、より良いプールに成長できるように、システム改善に努めています。

本サイトのトップページに書いた通り、オペレーターである私の本職は「フリー編集者&ライター」です。
Linuxやサーバー運営のノウハウは、これまでまったくナシ。
すべてゼロから学び、プール稼働にこぎつけました。
では、なぜど素人なのに、そこまでしてSPOになろうと考えたのでしょうか?

理由①ど素人からでも「できるかも」と思ったから

カルダノのステークプールを立ち上げるには、かなり大雑把に下記のような流れが一般的です。

【カルダノのステークプールの立ち上げ方】

1. 24時間稼働するサーバーを(最低)2基、ネットに繋がらないLinuxPCを1基用意する。
2. サーバーとPCに、カルダノのシステムをインストールする。
3. 3台のコンピュータで、それぞれの役割を3種類設定する。
4. カルダノのシステムを使って、プールの認証設定を行う。
5. プール登録をし、プールを本格稼働する。
6. ダイダロスやヨロイなどのウォレットアプリで確認する。

と、一見すると「かなり難しそう」ですが、この流れを鑑みて「できるかも」と感じました。
私自身、もともとIT系雑誌も経験していたこともあり、Linuxは「いつか学びたい」と思っていたというのも理由の1つです。
しかし、ここで「できるかも」と感じたのは、さらに次のような理由がありました。

理由②プログラマーになる必要はないから

ステークプールオペレーターは、基本的には「サーバーを維持する」のが仕事で、「ブロックを作る」作業はコンピュータが自動で行います。また、ブロック生成は多くの場合で「委任量で決まる」ため、優れたプログラマーでなくとも、サーバーを安定して運用していれば実績が出せます。
Linuxは、キーボードだけで操作をするOSなので勉強が必要ですが、自分でゼロからプログラムを書く必要はないため、基礎知識さえ学べば構築することが可能です。

理由③親切なチュートリアルがあったため

カルダノでは、公式の「ステークプールスクール」が提供されており、公式エンジニアが動画で詳しく立ち上げ方法を紹介しています。
英語資料ですが、非常に詳しく解説しており、とてもオープンな空気があり、ここから仕組みを学び始めました。
さらに、勉強を開始したタイミングで、日本のSPO先駆者のBTBFさんが、海外オペレーターのSPOマニュアル「カルダノステークプール導入マニュアル」の翻訳版を発表し、カルダノSPO日本語ギルド(discord)
を立ち上げ、これをきっかけに数多くのプールが立ち上がりました。

この解説手順が非常にわかりやすく、ギルドメンバーの方々も情報共有意識が高く、頑張ればオペレーターになれるのでは?と感じました。

理由④参入コストが安く、利回りが良いから

ビットコインの場合、基本的に、複数の野球場が建つくらいの土地でスーパーコンピュータを敷き詰める「マイニングプール」を建設する必要があり、何十億単位の投資が必要です。
しかし、カルダノのステークプールは、個人用規模のコンピュータ3台あれば構築可能です。
特筆すべきは、「クラウドサーバーでも運用可能」である点です。
カルダノの公式動画では、「AWS(アマゾンウェブサービス)」での構築方法を紹介しており、実際に構築することができます。
気になるコストですが、月額で1〜2万円くらい。
一回のブロック作成で得られる最低報酬は₳340ですが、現在の価格(₳1=35円程度)であれば、1回のブロック生成でまかなうことができる試算となります。
つまり、月あたり最低2回以上ブロック生成できれば、通常のステーキングにプラスアルファで報酬を得られる仕組みが構築できることになります。

理由⑤カルダノの「真の分散化」に協力するため

現在、ドル(USD)資産の価値下落を恐れ、多くの「大口投資家」がこぞって「ビットコイン」の購入をはじめています。
この背景にあるのが「分散化された通貨」という「裏付け」です。
ビットコインの発行はプログラムによって厳格に規制されており、基本的にドル円のように「誰かの気分次第」で発行量が変わることがありません。
そのため、資産としての客観性がある程度認められてきたことで、次第に投資会社などの大口が参入しやすくなったという背景があります。
しかし、ビットコインは中国の巨大マイニングプールが運営の大多数を占めており、「ビットコインが分散化しているか」には、大きな疑問が残っています。
カルダノは、この現状を打開するための仕組みである「PoS(プルーフオブステーク)」を採用することで、「真に分散化された暗号通貨をつくる」ことを目指しています。
より分散化した暗号通貨がリリースされることで、ビットコインに投資していた大口の資金がカルダノに流れれば、ADAの価値も大きく高騰することが考えられます。
カルダノの分散化に参加し「真の分散化」を実現することで、自分の資産をさらに高めることにつながるのです。

カルダノのステークプール運営を始めるべき人の条件

ファーストブロックの作成まで終えて、「どういう人がプールオペレーターになるべきか」をまとめてみたいと思います。

●カルダノを本気で応援したい!

これは言わずもがなですが、プール構築は一朝一夕ではできないので、カルダノに対する大きな愛情が必要です。
また、プール運営は長期的なHODLが必要なので、価格が下がった時にすぐ売るような人は向いていません。

●Linuxができる、または学ぶ意思がある人

Linuxが一通りできて、ADAをたくさん持っているなら、すぐにプールオペレーターになるべきです!
逆に、プール構築にはLinuxの仕様がマストになるため、IT系の話題で鳥肌が立つ人は向いていません。知識がない人でも、独学でなんとかしよう!と思っている人であれば必ずできます!

ADAを持っている友達が多い人

ステークプールは、基本的に「委任量」でブロック生成数が決まります。単にプログラムの知識がある人がたくさんブロックを生成できるわけではなく、「仲間が多い人」の方が生成数が増えます。グループで知恵を出し合って1つのプールを構築することを検討してみても良いでしょう。

大量のADAを持っている人

プリセールからHODLされている方の中には、10M単位以上の枚数をお持ちの場合もあるかもしれません。大量にADAを保持しているクジラさんは、すぐにブロック生成できる可能性を秘めています。
自らプールを立ち上げることで、より効率的に資産を増やすことができます。

本稿でカルダノステークプールに興味がわいた方は、ぜひ「X Stake Pool」さんをチェックしてください!↓
(アフィではないです笑)
●X Stake Pool 「カルダノステークプール構築手順日本語版」
●カルダノSPO日本語ギルド(discord)